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- 作者: 小林裕美子,滝乃みわこ
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2013/11/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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もう何年も前から漠然と感じていたこと。
「親をどうする」ってこと。
(親が)働けなくなったら。
動けなくなったら。
病気になったら。
私は東京に住んでいます。
新宿の近くです。
実家は群馬で、新宿から高崎線で2時間くらいのところ。
兄弟は、兄ひとり。
東京に一戸建てたててネコと住んでます。
兄は東京に両親ともに呼ぶつもりで、一戸建てにしたそうな。
でも両親は兄が苦手で嫌がっている。
私は結婚がイヤで避けてきたらアラフォーに。
地元の友だちは100%結婚し、してないのは私のみ。
もうすっかり話が合いません。
地元のゲイ友にも「そのままじゃ孤独死よ。腐ったのを発見されるのよ。いいの?」と言われます。
人は一人で生まれ、一人で死ぬもの。
腐っても意識がないんだから気にならない。
死後どう思われようと、自分の意識がこの世界を作っているのだから自分がなくなれば世界がなくなるのと同じ。
それに人間はナマモノだし、自然のことなんじゃないかと思います。
自分のことはさておき。
親のこと。
心配なことは、老後の余生を見知らぬ土地で過ごさせることです。
私が生まれた70年代後半、既にそんな問題が民放で取り上げられていた記憶があります。
他に心配なことは、親はちゃんと葬式してほしく、既に遺影はこれにして。と注文つけられています。
親友の名前やら、恩人の名前を話してくれたりと。なんだか前向きです。
ちゃんと葬儀してあげられるかな。
って、結局『親を、どうする?』って心配しているその心とは、
ロールモデルを探して、それに向かって生きてきた私ではないので、
手探りな点が不安に感じさせているのかもしれませんねー。
- 作者: 小林裕美子
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2014/11/18
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