GPSでは測定が難しい屋内での位置情報をiBeacon(Bluetooth)を使い現在地を把握し、ナビゲーションしてくれるアプリです。
iBeaconの電波の届く距離は10mほどで、構内に設置したiBeaconの数は2014年12月19日現在160個だそうです。
またこの試験は2015年2月末日までだそうですぞ。
その前に
ナビゲーションとは、目的地まで導いてくれるものである。
地図アプリ・ルートアプリになってしまった私は、目的地(構内の店名含む)検索 + ルート案内をしてくれるアプリだと勘違いしているところから始まります。
そして、私は居酒屋の店舗内でも迷うほどの方向音痴です。
ファーストインプレッション
・iBeacon範囲内に入らないと、記号化されたアイコンがアクティブにならずスタート位置に立てない。
→ 「現在地」取得できていない場合は、その旨を表示してほしい。
・場所が検索できるかと思い、検索枠を探してしまった
→ 下方にアプリ側が用意したゾーン名(「商用施設」などとザックリした)一覧があるが、店舗名や「フードコート」といった目的での検索ができない。
・下部の目的地一覧をスクロールすると地図も動いてしまうのが使いにくい
・目的地一覧の一段目、二段目の連動していることに直ぐに気が付かなかった。
→ アニメーションでわかりやすく
・(地図を見るのが苦手な人によくある)ケータイ本体を回しても、コンパス連動で正位置に戻されたりしないので便利。
・「地図をくるくる回せる」ボタン、「歩いている正方向で地図を自動回転してくれる」ボタンがあるので、地図を見るのが苦手な人にはありがたい機能。
・建物の影になると現在地が忍者のように現在地が変わる
→ 試用期間中なのでスポット数が少ない
・構内図を拡大/縮小するとき、タップではなく、拡大/縮小ボタンのみで動くのが使いづらい
・拡大しすぎると、ルートの線が消えることがあった
・コンパス連動での地図の方向が90度単位で驚いた。(使い勝手に支障はない)
・目的地設定後、出発地点を設定方法の誘導がなく戸惑う。
→ 使いはじめの前に、使い方の説明を表示あり
→ 使用しながら自然と使えているUIが望ましい
・出発地がエントランス中心で、予想と違い戸惑った。
→ ホームと改札口は、iBeaconが設置されていなく現在地が取得できない
→ ホームは地図上にないので、地図上からの出発地設定不可である
・いざ歩いてみるとコンパスの方向が違うこともあった
・出発地点と、移動ポイント(エレベーターなど)が近いと文字がかさなって見づらい
※画像あり
・目的地近くになると、目的地への看板をみつけることができ、その後ナビは見ずに目的地に辿り着けた。
▽アプリを開くと毎回でる説明
▽丸の内北口を目的地にしてナビ開始
スタートマークと移動点が重なって見えにくくなった
でも、エレベーター乗ればいいんだと直ぐに理解でき
迷うことなく目的地到着(・∀・){やったー
結局のところ
私がナビにたよりたいものって。
・いま私はどこにいるのか
・どの方角に向かえば目的地に近づけるのか
が分かれば、目的地付近には案内板が誘導してくれるので目的地にはたどり着くのです。
まぁ。案内板を見失う。ってことはありますが・・・
なので、今回のアプリはとってもありがたい。
欲を言えば、
・ホームから検索できたらいいな
・蕎麦屋食べたいな。タイツが伝線したから買いたいな。のお店検索機能
・急いでいるから、一番近いルートで乗り換えたい
ってこともできたちらいいな
以下メモです
▽使ってみたときの流れ
・ホームからナビを開始しようとしました
どこのエスカレーターを利用すれば良いか案内がほしかったからです。
→ ホームでアプリを起動したが、位置を測定するビーコンがなく、現在地が取得できなかった
→ 現在地がわからないので、いま自分が何階にいるのかもわからなかった。
→ とりあえずエレベーターで降下しエントランスへ。
・エントランスへ降り、商用施設が見え始めたところで現在地のマークが現れた。
→ 現在値マークが現れたところで、「現在地ボタン」が効きはじめ、ボタンが存在することを認識。
・下部のナビの連動が、一段目、二段目の連動の意味がすぐにはわからなかった。アニメーションがほしい。
・「地図をくるくる回せる」ボタン、「歩いている正方向で地図を自動回転してくれる」ボタンがあるので、地図を見るのが苦手な人には便利な機能。
・目的地がハッキリしていないと使いにくい
・・「お腹空いたので和食食べたいな」といった使い方では、どの施設に行けば食事処に行けるのか、施設の名前を知らないと調べられない。
▽目的地を設定しナビってみる
・目的地がホームや出口、商業施設以外の名詞なれしていないため、ガイドもないので何なのかわからなかった。
・目的地を設定後、出発地を設定するナビがなく、設定しないとならないことに数分気が付かなかった。
・歩いてみると方向が違った。
・歩いてみると、電波の間があるのか現在地が画面の端っこに行ったり、消えたり、戻ってきたりした。
・歩き始めて広いところに出ると、現在地マークは安定した。
・広めなところに来てから、目的地方向がスムーズにわかった。
・目的地近くになったら、目的地の看板をみつけられたので、そのまま目的地に辿り着けた。