『自己肯定感が高まる脳の使い方自己肯定感が高まる脳の使い方』脳科学者 中野信子
タイトルの通り、自己評価が低くて、目立ちたくない(高評価されたくない)が、ちゃんと働いた分の賃金をもらいたいジレンマをずっと抱えていました。
自己アピールもしないので、周りをよく見て評価しない管理職の下につくと評価が低く、安い賃金で働いていた時期もありました。
そのころのトラウマも多く、いまでも引きずってます。
転職するとき、男性はスキルを7割盛る話を聞き、そのくらいの気持ちで挑めば普通の賃金になれるんだと知ってからは、女性賃金(普通賃金1/3に毛が生えたくらい)から抜け出ることができました。
そんな私が、
良い文章があったので文字起こししました。
「自己肯定感自己肯定感」は案外生まれつき。
でも私たちは「脳」を使うことができる
本書のテーマである「自己肯定感」「自己効力感」心理学で用いられる用語です。心理学と聞くと「私が心配なのは、やっぱり自分の生き方に原因があるのかな…」と難しく考えてしまうかもしれませんが、実はちょっと違います。
そんな人は、生まれつき不安な感情が高まりやすいタイプの脳を持っているかもしれません。自己肯定感が高いか低いかは、遺伝で決まってしまう部分も大きいのです。
そこで、本書を始めるにあたってまずお伝えしたいのは、自己肯定感が低いと感じても、「自分のせいだと思わない」ようにして欲しいと言うことです。
そこで、本書を始めるにあたってまずお伝えしたいのは、自己肯定感が低いと感じても、「自分のせいだと思わない」ようにして欲しいと言うことです。例えば、自分には茶色い瞳の人や、青い瞳の人がいます。また、肌の色が暗かったり白かったりもします。身長が高い人もいるし、太いやすい人もいる。生まれつきの性質や特質は本当に様々です。そして、「自己肯定感が高いか低いか」も、まさにそれと同じレベルの「違い」に過ぎません。生まれつきの性質や特質は本当に様々です。そして、「自己肯定感が高いか低いか」も、まさにそれと同じレベルの「ちがい」に過ぎません。
重要なのは、持って生まれた性質だからと言って、それを全く変えられないわけではないと言うことです。
太りやすい体質の人がみんな肥満かと言えば、そんな事はありませんよね?やっぱり食べるものに左右されるし、周りにたくさん食べる人が居るかどうかも影響します。近所に飲食店が多いのかどうかや、自炊する習慣があるかどうかによっても変わります。つまりそうした環境要因によって、結果は全く変わるわけです。
重要なのは、持って生まれた性質だからと言って、それを全く変えられないわけではないと言うことです。
太りやすい体質の人がみんな肥満かと言えば、そんな事はありませんよね?やっぱり食べるものに左右されるし、周りにたくさん食べる人が居るかどうかも影響します。近所に飲食店が多いのかどうかや、自炊する習慣があるかどうかによっても変わります。つまりそうした環境要因によって、結果は全く変わるわけです。
もちろん、髪の色は染めることができるし、目の色を変えたければ11的にはカラーコンタクトを入れればいい。背の低さが気になるなら高めのヒールを開けばいいし、背が低いなりのコーディネート楽しめれば良い。
もちろん、髪の色は染めることができるし、目の色を変えたければ一時的にはカラーコンタクトを入れればいい。背の低さが気になるなら高めのヒールを履けばいいし、背が低いなりのコーディネート楽しめれば良い。
つまり、意識をちょっと変えさえすれば、生まれつきの性質に縛られずに人生をいくらでも楽しめるわけです。
この時、1つ必要なのは「自分の生まれつきの性質を知っておく」こと。「自己肯定感」と言うテーマなら、自分は不安になりやすいタイプなのかどうか。それを把握しておくことが大切です。
つまり、意識をちょっと変えさえすれば、生まれつきの性質に縛られずに人生をいくらでも楽しめるわけです。
この時、ひとつ必要なのは「自分の生まれつきの性質を知っておく」こと。「自己肯定感」と言うテーマなら、自分は不安になりやすいタイプなのかどうか。それを把握しておくことが大切です。